インフレ時代の家計防衛|物価上昇の理由と備え方

■なぜ最近「物価が上がった」と感じるのか?

最近、スーパーの食材や外食、電気代など、身の回りのあらゆるものが高くなったと感じることが増えました。
以前と同じ生活をしているはずなのに、なぜか家計が苦しくなる——その背景には、いくつもの要因が重なった物価上昇があります。

■物価が上がると何が起きる?

物価とは、私たちが買うモノやサービス全体の平均的な価格水準のこと。
この水準がゆっくり上がっていく現象が、物価上昇(インフレ)です。
以前は100円で買えた商品が値上がりしたり、量が減ったりするなど、
「じわじわ変わる」形で私たちの生活に影響します。

■物価上昇の主な裏側

まず大きいのが、原材料価格の上昇です。
小麦や油、飼料などが世界的に値上がりし、食品メーカーのコストが増えています。
その結果、値上げや内容量の減少といった形で商品価格に反映されます。

次に、輸送コストの上昇
燃料費の高騰やドライバー不足により、「運ぶためのコスト」が以前より高くなりました。
この見えにくいコストも、最終的には店頭価格に含まれています。

さらに、円安による輸入品の値上がりも影響しています。
日本は多くの食料やエネルギーを海外に頼っているため、円の価値が下がると、生活全体の価格が押し上げられます。

加えて、人件費の上昇や、
「周囲も値上げしているから上げやすい」という企業側の空気も、物価上昇を後押ししています。

■給料はすぐに追いつかない

物価が上がっても、給料はすぐに同じペースで上がるとは限りません。
企業側が慎重になるため、収入と支出のズレが生まれ、
「同じ生活なのに苦しい」と感じやすくなります。

■物価上昇を前提に、これから私たちがすべきこと

物価が上がり続ける時代に大切なのは、ただ節約を頑張ることではありません。
状況を正しく理解し、生活・収入・資産をバランスよく整えていく視点が必要です。

まず取り組みたいのが、生活コストの把握です。
食費や光熱費、通信費、サブスクなどを見直し、「どこが、どれくらい上がっているのか」を把握することで、改善できるポイントが見えてきます。
支出を見える化することは、すべての対策の土台になります。

次に重要なのが、将来を見据えたライフプランです。
物価が上がると、教育費や住居費、老後資金など、将来必要になるお金も増えていきます。
収入と支出を長期的に整理し、「いつ・何に・どれくらいお金が必要か」を考えておくことで、不安を具体的な対策に変えられます。

また、固定費の見直しも効果的です。
保険や携帯料金、住まいのコストなど、一度見直せば効果が続く支出を整えることで、物価上昇分の負担を抑えやすくなります。

さらに、収入を増やす視点を持つことも欠かせません。
スキルアップや働き方の見直しなど、「収入を伸ばす可能性」を意識することで、家計の選択肢は広がります。

そして忘れてはいけないのが、資産運用を取り入れるという考え方です。
物価が上がる時代に、現金だけでお金を持ち続けると、価値が目減りしてしまう可能性があります。
長期・分散を意識した資産運用を取り入れることで、将来に向けてお金の価値を守り、育てていくことができます。
大切なのは、「無理なく」「自分に合った形」で取り組むことです。

■まとめ

物価上昇は避けられない変化ですが、正しい知識と準備があれば、必要以上に不安になることはありません。
生活を整え、収入を考え、資産運用も含めた全体像を描くことで、将来への安心は大きく変わります。
私たちは、こうしたライフプランづくりを一緒に考え、整理し、形にするお手伝いをしています。
物価上昇の時代だからこそ、今の一歩が将来の安心につながります。
ぜひ私たちと一緒に、あなたに合ったライフプランを考えていきましょう。

メンバーがチームに戻り、新しいKitto Zuttoがスタートしました。

こんにちは。キットズット事務局です。

4月、Kitto Zuttoは少しだけ新しくなりました。
この春、メンバーがチームに戻り、新しい体制でのスタートです。

久しぶりの復帰は、少しドキドキしながらの再スタートだったかもしれません。
それでも「またここで頑張りたい」と戻ってきてくれたこと、私たちにとってはとても嬉しい出来事でした。

Kitto Zuttoは、お客様の人生に寄り添うライフプランを大切にしています。
でもそれは、お客様だけではなく、働く私たち自身にも同じことが言えると思っています。

人生にはいろいろな変化があると思います。
そんな中でも、「ここなら無理なく続けられるな」とか、「また戻ってきたいな」と思える場所でありたい。
私たちは、そんなチームでいたいと考えています。
今回の新体制で、これまでとは少し違う視点も加わり、今までよりさらに、お客様に寄り添ったご提案ができそうで、今から楽しみです。
少しずつ形は変わっていきますが、「ずっと安心できる存在でいたい」という想いはこれからも変わりません。

新しくなったKitto Zuttoも、どうぞよろしくお願いいたします。
そして、そんな私たちがどんなメンバーで活動しているのか、ぜひこちらもご覧ください。
それぞれの想いや大切にしていることを、チーム紹介ページでご紹介しています。
https://kittozutto.jp/team/

【5/20(水)第14回Kitto Zuttoセミナーのご案内】「豊かなセカンドライフに向けて今準備できることって何?」を開催します!

🔎 こんなお悩み、ありませんか?

💭 今の生活水準で老後も暮らしていけるか心配
💭 公的年金がどのくらいもらえるのか分からない
💭 退職金はどうやって運用するのがよいのだろう?
💭 ライフプランから考えるお金について
…そんなお悩みに一つでも当てはまる方、ぜひご参加ください!

📝開催概要

日時:2026年5月20日(水)
   15:00〜16:30(受付 14:30〜)
会場:浜松いわた信用金庫 本店棟4階 夢おいホール
   (浜松市中央区元城町114-1)
   本店営業部の駐車場をご利用ください。
   ※満車の場合には近隣の有料駐車場をご利用ください。
   (駐車料金はお客様のご負担となります。)
定員:30名(参加無料)

🗣️ 過去開催セミナー参加者の声

😊 「老後の目標を持つことだけでなく、収支をよく考えていこうと思います。ありがとうございました。」(50代・女性)
📘 「長期投資の重要性がとても良くわかりました。」(50代・男性)
✨「とっても参考になる、勉強の機会をどうもありがとうございました。」(20代・女性)
📚「投資について何もわからなかったが、少し理解できた様な気がしました。将来のライフプランを確認してみたいです。」(50代・男性)
📊「もう少し早いときに受けたかったと感じました。今まで知らなさすぎました。」(60代・女性)
🤝 「今後のライフプランについて考えなくてはいけないと思いました。資産運用を勉強してリタイア後の生活に役立てたい。」(50代・女性)
💡「マネー寿命の伸ばし方、分散投資でリスク回避。とてもわかりやすかったです。」(50代・女性)

※前回のセミナーの様子はこちらの記事でご覧いただけます。
→🌸3/1開催|定例セミナー「豊かなセカンドライフに向けて今準備できることって何?」を開催しました! – 個人向けファイナンシャルサービス Kitto Zutto

📩 お申し込み

こちらのお申込みフォーム、またはお電話からどうぞ。

📞 お問い合わせ

浜松いわた信用金庫 ソリューション支援部 パーソナルサポート課
キットズット事務局
TEL:053-450-3310(9:00〜17:00)※土日祝除く
メール:info@kittozutto.jp

お客様の「きっと」を、「ずっと」かなえるお手伝い。
このセミナーが、未来の安心につながる最初の一歩になれば幸いです。
ぜひお気軽にご参加ください。

春に向けて、お金の不安を整理しませんか?

春は「これからのお金」を見直すタイミング

春は、暮らしを見直すきっかけになる季節です。
お子さんやお孫さんの進学、ご家族の環境の変化などに触れる中で、
「これからの暮らし、このままで大丈夫かな」と感じることはありませんか。

実はこの時期は、気持ちの変化だけでなく、お金に関する環境もひと区切りつくタイミングです。
・収入の見直しや確認
・税金や保険料の切り替え
・新しい1年の支出の見通し
こうした変化が重なることで、将来への不安を感じやすくなる季節とも言えます。

お客様からよく聞くお金のお悩み

日々ご相談を受ける中で、よく聞くのが次のようなお声です。
・貯蓄をどのように取り崩していけばよいのか分からない
・年金だけで生活していけるのか不安
・相続の準備、何から始めればよいのか分からない
・資産運用、このままでよいのか迷っている
ただ実際には、「具体的な悩み」というよりも、
“なんとなく気になっているけれど、整理できていない”
という状態の方がとても多い印象です。

不安の正体は「見えていないこと」

お話を伺っていると、不安の多くは「お金そのもの」ではなく、
・どれくらい必要なのか分からない
・今のままで足りるのか判断できない
といった、“見えていないこと”から来ています。
見えないものは、どうしても大きく感じてしまうものです。
だからこそ、一度立ち止まって整理(見える化)することに意味があります。

春におすすめしたい、シンプルな見直し

春という節目に、まずは次のようなことをざっくりと書き出してみましょう。
・毎月の収入と支出のバランス
・これから予定している大きな支出
・今ある資産(預貯金・保険・運用)の全体像
・ご家族にどのように残していきたいか(相続)
こうして整理してみると、「思っていたより大丈夫そうだな」「ここは少し考えておいた方がいいかもしれない」と、これからの方向性が見えてくることがあります。

「ひとりで抱えない」という選択

お金のことは、これまでご自身でしっかり管理してこられた方が多いと思います。
だからこそ、「自分でなんとかしなければ」と思いがちです。
けれどこれからは、無理をするのではなく、“安心して続けていくために整える”という考え方も大切です。
はっきりした悩みになる前の、小さな気がかりの段階で整理しておくことが、将来の安心につながっていきます。

新しい季節を、安心して迎えるために

春は、新しい始まりの季節です。
不安を抱えたまま進むのではなく、少しだけ立ち止まって、これからの暮らしとお金を見つめ直す時間を持ってみませんか。
これまでの積み重ねを大切にしながら、これからの毎日を、より安心して過ごすために。
その一歩として、「見える化」から始めてみるのもおすすめです。

▼セミナーの様子はこちらから↓

🌸3/1開催|定例セミナー「豊かなセカンドライフに向けて今準備できることって何?」を開催しました! – 個人向けファイナンシャルサービス Kitto Zutto

【夫婦で考えるセカンドライフ:お金と時間のバランス再調整】

はじめに:50代からの“これから”をどう生きるか

子どもの独立が見えてきて、住宅ローンの返済もあと少し。
気がつけば「これからの人生、夫婦でどう過ごすか」を考える時期に差しかかります。
お互いのペースが変わる今こそ、お金と時間のバランスを見直す絶好のタイミングです。

1.セカンドライフのリアル:お金よりも「時間」が主役に

現役時代は「仕事中心」で、お金の使い方も働き方に合わせて決まっていました。
でも定年後は、その軸が「時間の使い方」に変わります。
たとえば──
・朝から自由な時間が増える
・趣味や旅行にお金を使いたくなる
・夫婦で過ごす時間が増える
一見ゆとりがあるように見えても、「お金の出入り」も「生活リズム」も一変するのがセカンドライフの特徴です。

2.お金のバランスを再設計するポイント3つ

① 家計の“再設計”
現役時代と同じ感覚でお金を使っていると、退職後の数年で家計が崩れるケースも。
退職後の平均支出は、総務省の統計によると月約26万円前後(夫婦2人)
ただし、趣味・旅行・孫への支援などを含めると実際はそれ以上になることも多いです。
👉 まずは「固定費+変動費+楽しみ費」の3つに分けて把握するのがポイント。

② 収入源を“多層化”する
年金だけに頼るのはリスク。
• 公的年金
• 企業年金・退職金
• 個人年金・iDeCo・NISA
• 副業・パート収入
これらを組み合わせることで、「老後の安心度」は大きく変わります。
夫婦それぞれがどんな年金を受け取れるのか、いつから受給するのが最適かをライフプランで見える化しましょう。

③ 保険・ローンの見直し
教育費が終わった今、保険や住宅ローンが“過剰支出”になっていることも。
• 不要になった保障を減らす
• 医療・介護リスクに備える保険に切り替える
• 繰上げ返済や借り換えでローン負担を軽減
これだけで年間数十万円の固定費削減につながるケースもあります。

3.時間のバランスを考える:「夫婦それぞれの幸せ軸」を尊重する

セカンドライフでは「ずっと一緒にいる」時間が増えます。
最初は嬉しくても、生活リズムや価値観の違いから、すれ違いが生まれることも。
FPとしておすすめするのは、
“時間の使い方にもライフプランを”持つこと
たとえば:
・平日はそれぞれの趣味や活動を楽しむ
・週末は共通の目標(旅行・ボランティア・家庭菜園など)を共有する
・「家計」と同じように「時間のバランス」も定期的に見直す
“夫婦で過ごす時間”と“自分の時間”の両立が、心のゆとりを生みます。

4.夫婦で話し合うときの3つのステップ

1.理想を共有する:「どんな暮らしをしたい?」をまず話す
2.現状を整理する:資産・年金・支出を見える化
3.FPに相談する:第三者の視点で現実的なプランに落とし込む
💡ポイント:感情的な話し合いではなく、数字で見える“共通の目標”を持つことで会話が前向きになります。

まとめ:お金の安心が“夫婦の笑顔”をつくる

セカンドライフは、我慢の時代ではなく「これからを楽しむステージ」。
ただし、楽しむためには“安心の土台=ライフプラン”が必要です。
夫婦でお金と時間のバランスを整えることは、
「自分たちらしい人生を生きる」ための最初の一歩です。

夫婦で話したいセカンドライフの10項目

・退職後の生活費はいくら必要?
・年金の受給開始時期はどうする?
・退職金の使い道は?
・住宅ローンの完済予定は?
・保険の見直しは?
・親の介護・相続への備えは?
・健康維持・医療費の備えは?
・趣味・旅行など“楽しみ費”の予算は?
・夫婦それぞれの夢は?
・ライフプランをいつ見直す?

✋Kitto Zuttoアドバイザーからひと言

ライフプランは「作ったら終わり」ではなく、「人生の変化に合わせて更新する地図」です。
50代は、これからの人生をどう過ごすかをデザインする最高のタイミング。
一緒に、“お金の安心”と“心のゆとり”を両立できるセカンドライフを考えてみませんか?
いつでもご相談お待ちしております。

セミナー事例 「ESL Academy×Kitto Zutto」

ESL Academy様にて、「~こどもNISAが始まる前に~お金のはなしセミナー」を開催させていただきました。

🌸3/1開催|定例セミナー「豊かなセカンドライフに向けて今準備できることって何?」を開催しました!

新年度だからこそ行動したい

~豊かなセカンドライフに向けて今できること~
春は、新しいスタートの季節。
子どもやお孫さんの入学・進級をきっかけに、
「自分のこれから」について考えた方も多いのではないでしょうか。
実はこの“新年度”という節目は、
セカンドライフ準備を始めるのに、とても良いタイミングです。

なぜ新年度がチャンスなのか?

4月は、
・生活リズムが整う
・家計を見直す機会が増える
・気持ちが前向きになりやすい
という特徴があります。
大きな決断をしなくてもいいのです。
まずは、「現状を知ること」から。

セカンドライフ準備の第一歩

先日開催したセミナー
「豊かなセカンドライフに向けて今準備できることって何?」でもお伝えしましたが、準備の第一歩は“見える化”。
✔ 年金はどのくらいもらえるのか
✔ 退職後の生活費はいくらかかるのか
✔ 今の資産でどれくらい持つのか
数字で確認すると、不安は“具体的な対策”に変わります。

<セミナー参加者の声>

🗣 「これからやりたいことを整理するきっかけになりました」
セカンドライフというと“お金”の話になりがちですが、まずは「自分が何をしたいのか」を考えることが大切だと改めて感じました。

🗣 「投資の基本を理解できたことで、投資可能額の出し方が分かりました」
なんとなく不安で踏み出せなかった投資。
基本的な考え方を知ることで、「いくらなら無理なく運用できるか」が具体的に見えてきました。
焦らず、自分のペースで考えられそうです。

<行動する人と、しない人の違い>

準備を始める方の多くは、
「不安だから」ではなく、
「安心したいから」動きます。
新学期に子どもが教科書を新しくするように、
私たちも“人生の計画”をアップデートする。
それだけで、これからの時間の質は大きく変わります。

小さな一歩で十分です

いきなり運用を始めなくてもいい。
大きく生活を変えなくてもいい。
・ねんきん定期便を見直す
・毎月の固定費を書き出してみる
・退職後の理想の1日を想像してみる
それだけでも、大切な一歩です。

新年度だからこそ、“いつか”ではなく“今”。
未来の自分のために、今日できる小さな行動を始めてみませんか?

「自分の場合はどうなのか?」と思われた方は、個別相談も承っております。お気軽にお問い合わせください。


👇 お問い合わせはこちら
https://kittozutto.jp/contact/

2/28(土)「~こどもNISAが始まる前に~お金の話セミナー」開催しました!

ESL Academy×KittoZuttoセミナー


ESL Academy様主催のイベントにて、Kitto Zuttoアドバイザーの山本が講師を務めさせていただきました。

当日のイベントについてはコチラ

当日は、多くの親御様とお子様にご参加いただき、会場は終始にぎやかで温かな雰囲気に包まれていました。
民間学童保育や英会話・プログラミングなどの習い事スクールを運営されているESL Academy様からは、
• 英検・受験に向けた取り組み
• 最新の英語教育の考え方
についてお話しいただき、
その後、Kitto Zuttoより「お金の話セミナー」を担当させていただきました。

私たちがお話しさせていただいたテーマは、
「子どもの将来のために考えるお金」についてです。
実は、大切なのはNISAなどの「制度」そのものよりも、「目的」と「設計」だと考えています。
何のために資金を残したいのか。いつ、どんな場面で使いたいのか。
それを家族でしっかり考えたうえで、NISAなどの制度をどのように組み合わせていくのかを検討することが、将来の安心につながります。
ご家庭ごとに、「お金を使いたいところ」「大切にしたい価値観」はそれぞれ違います。だからこそ、正解は一つではありません

「英語教育」と「お金の話」の共通点

一見、まったく違うテーマのように思えますが、どちらにも共通して言えることがあります。
それは、将来を見据えて、早くから準備をしておくことの大切さ
子どもたちの可能性を広げるために。
そして、親御様が安心して見守るために。
今できることを、少しずつ、着実に積み重ねていく――

本日のセミナーが、「聞いて満足」で終わるのではなく、ご家庭で話してみる・考えてみる、そんな一歩を踏み出すきっかけになっていれば幸いです。

浜松学童保育と習い事アフタースクール – ESL Academy

個人向けファイナンシャルサービス Kitto Zutto

【人生100年時代に必要なお金とキャリアの新常識 〜『LIFE SHIFT』から考えるライフプラン〜

■ 人生100年時代、あなたはどう生きますか?

近年、「人生100年時代」という言葉を耳にする機会が増えました。医療の進歩や生活環境の改善により、私たちの寿命はどんどん伸びています。
老後が長くなるということは、働く期間やお金の備え方、学び方など、人生そのものの設計を見直す必要があるということです。
今回は、私たちKitto Zuttoのセミナーでも少し紹介をさせて頂いている、世界的ベストセラー『LIFE SHIFT(ライフ・シフト)』の内容をもとに、ファイナンシャルプランナー(FP)の視点から、これからの人生とお金の戦略について考えてみたいと思います。

■ 書籍『LIFE SHIFT』とは?

『LIFE SHIFT』は、リンダ・グラットンとアンドリュー・スコットの共著で、これからの社会や働き方、人生の在り方を問い直す一冊です。
本書が提唱するのは、「教育→仕事→引退」という3ステージの人生モデルはもう通用しないということ。
つまり、私たちはこれから、複数のキャリア・学び・休息を繰り返しながら変化し続ける人生=マルチステージの人生を生きることになります。

■ FPが注目する3つのポイント

① お金の寿命をどう延ばすか?

「人生100年」と聞いて、最初に不安を感じる方も多いのが「お金の不安」でしょう。
いわゆる「老後資金2000万円問題」は話題になりましたが、実際はそれ以上の備えが必要になる可能性もあります。
FPとしてのアドバイスは、単に「貯める」のではなく、長く運用して使っていく=資産寿命の最大化を目指すことです。
・つみたてNISAやiDeCoを活用し、長期・分散投資を行う
・働ける期間を延ばし、収入の柱を複数持つ
・退職後も「引退」ではなく「セミリタイア」や「副業」など柔軟な働き方を検討する
お金を「減らさない」だけでなく、「回す・育てる」という発想が求められます。

② キャリアは「一生一職」から「変化し続ける」へ

人生100年時代では、一つの会社・一つの職種に生涯を捧げる時代ではなくなっています
テクノロジーや社会の変化によって、職業そのものが変化し、消えていくこともあるからです。
・副業やフリーランス、パラレルキャリアなど、柔軟な働き方の選択肢を持つ
・新たなスキルや資格を取得し、キャリアチェンジに備える
・「会社」ではなく「自分」が主役の働き方へシフトする
これからは、キャリアも資産のひとつです。変化に対応できる人ほど、経済的にも精神的にも自由を手に入れやすくなります。

③ 一生学び続ける時代に

これまでのように、「若いうちに学んで、あとは働くだけ」という時代は終わりました。
人生が長くなるということは、途中で学び直し、再スタートする機会が増えるということです。
・社会人のリカレント教育(再教育)への投資
・オンライン講座や通信教育の活用
・趣味や興味を広げて新たな収入源へつなげる
教育費は「子どもだけ」ではなく、大人も自分に投資する時代です。

■ メッセージ:人生100年時代を生き抜くために

人生100年時代の人生設計には、従来の「老後資金」や「退職年齢」といった固定観念は通用しません。
必要なのは、柔軟に、かつ主体的に人生を設計する力です。
ファイナンシャルプランナーとして、私が大切にしているアドバイスのキーワードは3つです:
1.長期視点でライフプランを立てる
2.お金を「守る」から「活かす」へ
3.変化を恐れず、学び続けること

『LIFE SHIFT』は、人生100年時代にどう生きるかを考えるヒントに満ちた一冊です。
ぜひ一度手に取って、自分自身の未来を見つめ直してみてください。

■ 最後に:あなたの「ライフシフト」、一緒に考えませんか?

人生の設計に正解はありません。
しかし、「何も考えずに年齢を重ねる」より、「考えながら柔軟に生きる」方が、人生はずっと豊かになります。
私たちKitto Zuttoは、ライフプランのご相談を承っていますのでお気軽にお問い合わせください。

お問い合わせはこちらから。

https://kittozutto.jp/contact/